日本で唯一、カンボジア産カカオを
直接輸入して作られたチョコレート。

■真夏のチョコレートのコース
兵庫県のレストラン「Topinambur（トピナンブール）」さんにて、期間限定でチョコレートのコース料理が提供されています。

このページの商品をはじめ、僕が選んだクラフトチョコレート5種類を使った驚きと美味しさがたっぷりの絶品お料理です！

詳しくはこちらの記事をご覧ください。
https://www.chocoreiji.com/blog/2024/08/07/123705
他の使用チョコはこちら。
https://www.chocoreiji.com/categories/6115464
Topinambur（トピナンブール）
兵庫県西宮市松生町12-21 第2寿松ハイツ 北側1F
0798-31-5797
https://www.instagram.com/kiyohiko3

■ちょこれいじレビュー
カンボジア産のオーガニックカカオ豆と天然パームシュガーのみを使用した、カカオ80％のダークチョコレート。

日本で唯一、農園からカンボジア産カカオを直接輸入して手作りされたクラフトチョコレートです。

分厚いブロック状だけど、パキっと噛むとホロりと崩れていくような不思議な食感。カカオ由来の細かな粒子と粗い粒子が何種類も混在しているようで、噛むたびにカカオの香りがプチプチと広がり続けます。

しっかりビターでありながら、ただの苦いとは違う。スッキリとクリーンで香り高い上質な苦み、80％のチョコには思えない食べやすさ。さらに、優しく芳醇な甘さも交じり合い、軽やかでついつい食べ進めてしまうフレーバー。

真っ黒に日焼けした爽やか高校球児くらいに、正統派ストレートでカッコいい雰囲気です。

チョコのパッケージには滅菌処理した「点字新聞」をアップサイクルして使用。視覚障害者の方たちに委託してパッケージを製作してもらうことで、ゴミの削減と社会活動へ参加できる人の幅を広げることにも繋がっています。

関わる人達みんなが幸せになれるカタチが見えるような、優しさに包まれた一枚です。

■この商品のメーカー「choco rico（チョコリコ）」について
愛知県名古屋市の繁華街からは少し離れた西区の住宅街にあるお店choco rico。

白いシンプルな外観で、キレイに整った棚やショーケースが並び、ガラス張りでチョコを製造しているラボの様子が見える店内は、オーナーの渡邉さんご夫婦とスタッフ、お客さん達でいつも賑やか。漫才が行われているかのような明るい笑い声に包まれています。

壁の一角にはお店のビジョン「チョコレートでみんなを笑顔に。カカオで世界を幸せに。」
というメッセージと共に、カカオや子供達の写真が。

具体的には「カンボジアに自社カカオ農園を作り、現地で暮らす地雷被害者や貧困層を直接雇用することで、彼らの自立を支援し、子どもたちが"普通に"学校へ通える環境を創造したい」という、明るい店内からは想像できないようなミッションを掲げています。

choco rico のルーツはカンボジア。途上国支援活動の一環として初めて訪れた際、人や文化、自然の全てに魅了され、何度もカンボジアを訪問するように。そして気づいたこの国が抱える大きな課題が「地雷被害者や絶対的貧困層が抱える負のスパイラル」。

学校へ行けない子がたくさんいる村を訪ねた際、その一人のお父さんと話をすると、「本当は学校へ行かせたい、でもどうしていいか分からない。」と泣きながら言われたのだと。そしてそのまま勢いで「学校へ行かせてやる」と約束しちゃった。そんな物語から始まったチョコ屋です。

カカオが育つどうかもわからないカンボジアで農園を作り、仕事を作り、子供たちが学校へ通える未来を創造する。そんな未知だらけの決断をし、実現に向け進んでいけている。

使っているカカオは全てカンボジア産のオーガニックなもの。まだ無名のカンボジア産カカオを日本で輸入してチョコにしているのはchoco ricoだけ。チョコレートに使用する甘味もカンボジア産の天然パームシュガー。

日本でも海外でも、会う人みんなに最高の笑顔で喋りかけて、接客するときは暑苦しいほどに丁寧に語ってくれる。今でもカンボジアへ足繫く通い、大変な農作業も自分たちの手でやり、現地の人達と密に関わって、本当の意味でダイレクトに繋がっている。

原料だけじゃなく、情熱や人柄、その夢までも、どこまでも真っ直ぐでピュアなビーントゥーバーのお店です。

■商品情報
名称：チョコレート
原材料：カカオ豆（カンボジア産）、天然パームシュガー（カンボジア産）
内容量：1枚 40g
サイズ：縦7.0cm×横7.0cm×厚み1.0cm
賞味期限（未開封）：製造日より1年
保存方法：直射日光､高温多湿を避け28℃以下の涼しい場所で保存してください。