【莚 CACAO CLUB】榧(かや)
¥1,080
佐渡島の名産、かやの実を使った一品。
和の香り立ちこめる「いぶし銀」なフレーバー。
■ちょこれいじレビュー
和風アーモンドとも呼ばれる「かやの実」を散りばめたチョコレート。莚 CACAO CLUBがある地域「赤泊」の名産品でもあり、天狗がかやの実を食して神通力を得ていたという民話もあるような、独自の文化を生かした佐渡シリーズです。
チョコレートは馴染み深い甘さがあるガーナとスモーキーなアクセントとなるトリニダートトバゴのブレンドを使用。独特の香ばしさや野性的なかやの実を、重厚でスモーキーなチョコがしっかり受け止めてくれています。既存のナッツチョコとは一味違う、和の香り立ちこめる「いぶし銀」なフレーバーです。
パッケージには、かやの実の民話にもなっている「天狗」が大胆に描かれています。天狗のうちわ、赤泊のマンホールの柄、開くと現れる佐渡の市章カラーと、これでもかというくらい要素やギミックが満載。佐渡島で作るからこそ生まれる、見た目も味わいも記憶に残る一枚です。
■この商品のメーカー「莚 CACAO CLUB(むしろカカオクラブ)」について
新潟県にある独特なフォルムの離島、佐渡島。「え、そんなところに…?!」と思えるような、島のさらに端っこに、莚(むしろ)カカオクラブはあります。ぜひググって下さい。
パノラマの海にデカい夕陽など、アニメのような圧倒的な大自然。なんじゃこりゃと思うような謎のお祭りや神社。オーナーまころんさん曰く「もはやサブカル」だという独自の文化をもった島です。
チョコには見えない包み紙には佐渡島などの日本の祭りと、使用するカカオ産地の祭りが描かれていたり。店内には伝統芸能の看板や不思議な置き物が並んでいたり。一見クセだらけに思えること全てに、実は理由や思想が細かく現れています。そして、お店のコンセプトの一つが「Mixed Local」。佐渡の地域とカカオ産地の地域との特徴が混ざり合うような商品をつくられています。
元バンドマンから紆余曲折を経て地元でチョコ工房を始めた1人の男の物語。島の内ではなぜか周りに人が集まり、島の外では本人がいない時でもよく話に挙がる。そんな話題には事欠かない男のチョコは、きっと記憶に残る一枚になるでしょう。
■商品情報
名称:チョコレート
原材料:カカオ豆(ガーナ産、トリニダードトバゴ産)、砂糖、かやの実
内容量:1枚 約40g
サイズ:縦8.5cm×横8.5cm×厚み0.6cm
賞味期限(未開封):約半年
保存方法:直射日光・高温多湿を避け涼しい場所にて保管して下さい。