ちょこれいじ | ビーントゥバー(クラフトチョコレート)販売

2021/08/03 16:50


鹿児島県にある「kiitos 」さんへ。


お久しぶりです。

先日723日に無事佐賀県を出発し、福岡熊本を経由した後、現在は鹿児島へ辿り着きました。



この鹿児島県の鹿屋市に訪れたかったビーントゥバーチョコレートのお店「kiitos」さんがあります。

こちらは、「ユクサおおすみ海の学校」という海の隣にある小学校をリノベーションした施設のか中にお店工房が作られています。

そして「kiitos」さんの母体は、障がいを持った方たちの就労支援を目指して活動する「Lanka」という特定非営利活動法人。

場所や形態など、初めて知った在り方が興味深いなと思っていました




この施設ではグラウンドに芝が植えられていて、キャンプ上としても利用できるのです。

旅をしている僕にはうってつけで、前入りと称して宿泊させてもらいました。




夜の雰囲気もとても素晴らしくて、海が近いこともあり、涼しくて、静かで、夏真っ盛りにも関わらずとても快適に宿泊できました。



旅中初めてのキャンプであり、キャンプ飯も近くのスーパーで買い物をして作りました。




さて、前日からずいぶんと楽しんでしまいましたが、翌日に本目的であるお店へ訪問。


小学校の中にあるお店があるのも、机やイス、非常口のランプなど、なんだか懐かしいような雰囲気。入ってすぐに店内に数人かお客さんがいらっしゃって、以前太宰府で出店されていた時にもお会いした大山さんが店頭に立たれていました。



まずは「kiitos チョコレートアイススリーム」と「カカオソーダ」を注文。せっかくの素敵なロケーションで、冷たいものを味わいたかったので、「外で食べます」と海辺のベンチに。





ここに座って、冷たいドリンクとアイスを持っているだけで、食べる前から至福でした。

(前日の宿泊から合わせてこのベンチにずっと座っている気がする、、笑)

市販のチョコアイスより甘ったるくないが、濃厚ではあるがスッキリした味わいで美味しい。

カカオソーダは、カカオ豆ではなく、果肉由来のシロップから作られてるよう。想像してたクセのありそうな味と裏腹に、これもすごく爽やか。


いっときの間、海と風とカカオの余韻に浸った後、お店に戻ります。


そして、目的のひとつでもあったチョコカーを大山さんにお見せさせてもらいました。

実は「kiitos」さんもクラウドファンディングにてチョコカーのスポンサーを支援して下さっていたため、直接お見せできて良かったです。



また、お店に戻ると、「鹿屋のお酒です。」となんとお土産まで頂けました。。。

頂いてばかりで頭があがりませんが、お酒は大好きなので、奄美に渡った時など素敵な場所で頂きたいなと思います。




店内で、スタッフさんとも少しだけお話させて頂きましたが、誰とでもしっかり接して、きちんと説明できるようになるように、たくさん苦労があったよう。大山さんがボソッと「泣ける」と言われていたのを聞いて、優しく愛情深いようなお人柄を感じました。


今回は、チョコ5種類とカカオクッキーを購入。

クッキーの蓋を開ける時、硬すぎて2人がかりで開けている姿にもホッコリしました。


一つ一つが違った柄のアーティスティックな包装で、チョコの形はなんと桜島をモチーフにした形。ユニークで可愛い外観からも、既に興味を引き立たされます。

食べたことのない味もたくさんあり、すごく楽しみです。





今回は旦那様にはお会いすることができませんでしたが、また次回訪れる際には、もっと深くお話しを聞けたらと思います。


やはり、実際にその場所へ行き、作っている人に会うというのは、温度感を持って「モノ」を知ることができ、体験として素敵な「コト」になる気がするなと思いました。


また、ゆっくり、深く、味わうために、訪れたいです。


KiitosさんのHPはこちら