【La chocolaterie NANAIRO】Batch no.88 コロンビアアラウカ産カカオ65%チョコレート ミニ
¥900
幾重にも折り重なり移りゆく味わいが
物語のようなチョコレート。
■真夏のチョコレートのコース
兵庫県のレストラン「Topinambur(トピナンブール)」さんにて、期間限定でチョコレートのコース料理が提供されています。
このページの商品をはじめ、僕が選んだクラフトチョコレート5種類を使った驚きと美味しさがたっぷりの絶品お料理です!
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
https://www.chocoreiji.com/blog/2024/08/07/123705
他の使用チョコはこちら。
https://www.chocoreiji.com/categories/6115464
Topinambur(トピナンブール)
兵庫県西宮市松生町12-21 第2寿松ハイツ 北側1F
0798-31-5797
https://www.instagram.com/kiyohiko3
■ちょこれいじレビュー
コロンビアのアラウカ県で育ったカカオ豆を使用した、カカオ65%のダークチョコレート。
使っている砂糖は奄美大島産のきび砂糖、カカオ豆はカカオ農家2代目のエリザベスさんが営む個人農園のカカオ豆。NANAIROの西森さんは「このカカオ豆を扱えるチャンスを何年も待っていた」と憧れや緊張を抱いていたと話します。
ねっとりとしたくちどけから、まるでイチゴやスモモのような甘酸っぱさ、みずみずしさ。はちみつのような甘みもあるかと思えば、時折香ばしさもほのかに感じる。優しく柔らかい香りが後を引き、「もう一度あの香りを見つけたい」となんだか未練が残るよう。
静かな森の小屋でクラシック音楽を聴いている時のように、繊細な香りの変化をゆっくりと楽しめる1枚です。
チョコレートにはフレーバーノートという味の説明書が付いていて、これがまるで詩を読んでいるかのよう。移りゆく味わいを様々なフレーバーで表現し、食べる人を物語の世界に導いてくれます。
今作のテーマは「cache-cache」。フランス語でかくれんぼを意味します。柔らかい形と色合いがチョコの美しいフレーバーを連想させるような、抽象的な幾何学模様のパッケージ。新しさと儚さが共存しているような、ポップで可愛いらしいデザインです。
■この商品のメーカー「La chocolaterie NANAIRO(ラ ショコラトリ ナナイロ)」について
場所は島根県出雲市。田んぼ道にふと現れる、ナニコレ??と思うような現代アート的な白い建物がNANAIROのお店。美しい店内から眺めるキャベツ畑などの田舎の風景はまるで別世界で、チョコを嗜みながらいつまでも見ていたくなります。
清楚な雰囲気と優しい口調ながら、時折熱くなったり関西弁が出てきたりがキュートな西森さん。出雲という土地の気温や湿度などの風土をチョコに込めて繊細な味わいで表現しています。一度に作るチョコの量を30kgと限定し、生産番号を付けたチョコはその都度売り切りのため、二度と買えない一期一会のスタイル。毎年春と秋でガラッと商品やパッケージが変わり新作コレクションとなります。
「ずっと同じである必要がない」ということを気づかせてくれて、変化と情緒をチョコレートという形で儚くも美しく表現してくれているようなビーントゥバーです。
■商品情報
名称:チョコレート
原材料:カカオ豆(コロンビア産)、きび砂糖(奄美大島産)
内容量:1枚 22g
サイズ:縦5.0cm×横10.1cm×厚み0.6cm
賞味期限(未開封):製造日より6ヶ月
保存方法:直射日光・高温多湿を避けて22℃以下の涼しい場所に保存してください。